16 Mar 2013

赤ちゃんとお母さん

あ、とてもいいお話し
子どもが宿るって、こういうこと
なんだか楽しみだなぁ~


【3分で読める『致知』の感動する話】(シェア自由)
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 赤ちゃんはお母さんを
 精いっぱい応援していますし、
 命を懸けてお母さんを守ろうとしています。
...  そして、恨んでいる子は一人もいなくて、
 みんな「お母さんありがとう」って言うんです

 池川 明(池川クリニック院長)
 村上和雄(筑波大学名誉教授)

 月刊誌『致知』2013年4月号 
 特集「渾身満力」より(p.100~)
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(池川)
 胎内記憶を語る子供たちの中には、
 例えば「僕はさぁ、雲の上で見てて
 ママのところにビューンて来たんだよ」と、
 生命が宿る前の中間生や過去生の
 記憶まで出てくるケースもあるんです。

(村上)
 妊娠をする前の記憶ですか。
(池川)
 ええ。
 最初に気づいたのは、ある女の子が、
 女優さんになりたいから、空の上から
 綺麗なお母さんを選んできたって
 話しているのを聞いた時です。
 調べて分かったのは、胎内に宿る前の
 記憶を持っている子が20パーセント、
 5人に1人いたんです。
 
 おなかの中の記憶以上に不思議な話ですから、
 オカルトっぽいし、虐待や中絶をする親は
 どうなんだといった疑問や反論も受けます。
 わざわざそんな親を選んでくる子がいるのはおかしいと。

 こういうことを言うと結構批判を受けるんですが、
 これまで聞いた話から推測すると、
 どうもそういう子は、敢えて虐待や
 中絶をされるためにその親を
 選んできているようなんです。

 恨んでいる子は1人もいなくて、
 みんな「お母さんありがとう」って言うんです。

(村上)
 それはどういうことですか。

(池川)
 赤ちゃんはお母さんを精いっぱい応援していますし、
 命を懸けてお母さんを守ろうとしています。
 そして長い目で見ると、
 中絶や虐待があったことによって、
 お母さんや家族が愛情を
 取り戻したりすることがあるようなんです。

 あるお母さんは義理のお父さんを
 恨んでいたそうなんですが、赤ちゃんを流産した後、 
 そのお義父さんが
「神様は絶対に悪いことをしないから」
 と声をかけてくれたそうなんです。
 実はそのお義父さんは、かつて病気で
 九死に一生を得た方でした。
 お母さんはお義父さんの優しさを初めて実感して、
 家庭が穏やかになったそうです。

(村上)
 流産という悲しみを経てそうなったわけですね。

(池川)
 それからあるお母さんは、
 自分が子供の頃に虐待を受けて嫌な思いをしたのに、
 今度は自分が我が子に虐待をしていた。
 ある時我が子の写真を見たら、
 目の奥に仏様の慈悲の心が見えて
 ハッとしたそうなんです。

 すぐ子供にそれまでのことを謝ったら、
 その子は僅か5歳なんですが
「僕はお母さんが分かってくれるって信じていた。
 だってお母さんがそうするのは
 お祖母ちゃんからそうされたからだし、
 お祖母ちゃんもそうされてたんだから
 誰も悪くない。

 お母さんが気づいてやめてくれてよかった」
 って言ったそうなんです。

(村上)
 考えさせられる話ですね。
 その母親のように、自分が子供に
 選ばれたことを自覚すれば、
 親子関係は随分変わるでしょう。

(池川)
 それは子供にも言えることで、
 この母親を選んだと思うと親子関係はよくなります。
 人生が辛かった人も豊かになるんです。

(村上)
 こういう話は、魂の存在を肯定しないと
 深く理解できないと思うんです。
 僕は致知出版社から出した
『魂と遺伝子の法則』にも書いたんですが、
 人間というのは肉体と心と魂によって成り立っていて、
 魂は永遠のいのち、
 サムシング・グレートとでもいうべきものに
 繋がっていると考えているんです。
 そして遺伝子は魂の情報、
 つまり生まれる前の情報も持っていると考えると、
 池川先生のお話も納得できます。
 
 魂の話をすると、おまえは科学者ではない
 と批判されますが、僕はかまわない。
 魂があると仮定したほうが
 人間を理解しやすいですからね。
 科学的に証明されようがされまいが、
 大事なことは、そういう前提で話を進めることで、
 人が幸せになれるかどうかなんです。
 
 同様に胎児記憶の話も、それによって
 人の幸せに結びつくのであれば、
 肯定的に受けとめるべきだと僕は思います。
 なぜなら、いのちの本質については、
 いまだに科学的にはほとんど解明されていませんから。

(池川) 
 村上先生にそう言っていただけると
 本当に心強いです。
 こういう話を科学バリバリの人に
 理解していただくのはとても難しいですからね。

 私は最初、産科医の先生方が変わればお産が変わり、
 日本も変わると思って一所懸命働きかけたんですが、
 一向に変わりませんでした。

 そこでお母さんに働きかけをして、
 お産をする方の多くが赤ちゃんに記憶があることを
 理解する時代になったんです。
 今後はこれをもう少し深めて、
 赤ちゃんと会話することの大切さや、
 お母さんの気持ちが赤ちゃんの成長に
 大きな影響を及ぼすことを
 もっとご理解いただきたいと考えています。
 こうした考え方がもっと広がれば、
 医学界も無視できなくなると期待しているんです。

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【3分で読める『致知』の感動する話】(シェア自由)

 池川 明(池川クリニック院長)
 村上和雄(筑波大学名誉教授)

 月刊誌『致知』2013年4月号 
 特集「渾身満力」より(p.100~)
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