14 Mar 2013

たべもののいのち

釣ったばかりのイワナをもらった
きれいなピンク色に輝いてて、水玉模様がきれい

さっきまで生きていたけど、弱って死んでしまった
そうだよね、こんな不自然なところにいたら生きれないよね
でもこの北アルプスの大自然で生き延びてきたすごいエネルギーだろうな~

お家でさばいてみると、私と同じ赤い血と共にお腹に赤ちゃんがいた
そっか、ごめんね、もし釣られてなかったら、子供たちを産んでいたのに
でも、ありがとうね

大切に食べてあげようって思った

またぎのおじさんにシカやイノシシのお肉をもらうときも、お家で料理するとき
いつもそういう気持ちになる

あなたの命が私の命をつないでくれる
栄養っていうか、エネルギーなんだと思う
あなたの元気が私の元気になっていく

たべものって本当はそういうもの

スーパーでは当たり前に肉や魚、野菜たちが、すぐに食べられるように売られているけれど、
そこに至るまで、それぞれの命の営みがある
有り余るほどの食べ物が作られているこの日常って、人間ってなんだか、ちょっと変だな

そうやって、生き物のいのちと向き合うとき、思ってしまう

でもどんな育て方で育った命もありがたいな、ありがとうって思ってちゃんと食べてあげよう
本当は食べものにいつもそういう心を持てたら、おいしいって食べる以上に大切なことをいただくような気がする


なんだかそんな風にすごく思った夕ご飯でした
よい時間