27 Feb 2016

はじめての福島学

わたしが思い込んでいた地元ふくしまの現状や情報として入る不安な情報

だいぶ間違っていて、意外と大丈夫なんだってことを知りました

わたしは今はどちらかというとそれほど過剰に不安を抱えてる方ではないけれど、
どこかおびえていたし、面倒とも思っていた
あきらめもあった、怒りもなくはない


正しい情報を検証して、現実を伝えてくださっている
開沼博さんのお話をきく機会がありました
福島第一原発から、10キロの富岡町まで、開沼さんが語り部として、福島の正しい情報を冷静な観点で教えてくれるバスツアーを企画してくださいました

眠っていた線量計をひっぱりだして、でもこのあたりでも0.4くらい
除染のおかげだし、でも黒い袋が積まれていても全然低いんだあ
震災後のチェルノブイリを活かした対策も生きている


正しい情報を知って、勝手におびえたり、おびやかしたりせず、
大切なことを踏まえて生きていくこと

そんなことが改めて大切なんだと思った


すごくよい時間

お昼はサッカー日本代表の専門シェフの西さんのお店でごはん
やさしい味の和食が沁みました
Jビレッジ横にあります
西さんも凛とした素晴らしい方でした、西さんの故郷は未だ帰還困難区域だと聴いてまた胸がいっぱいになりました
Jビレッジは震災前までは日本サッカー界初のナショナルトレーニングセンターでした
震災後は原発の収束拠点となっていて東京電力の関係者、作業員の方々がずっと寝泊まりしていました
そこで西さんは今も温かいごはんを提供しています

http://www.footballchannel.jp/2015/03/11/post76207/



震災後いろいろおびえていた私は、福島から遠く離れ暮らしていたし、この手の話をすると鬱みたいになってしまうから、しばらくさけて暮らしをしていました


でも、そんなころ
非電化工房の藤村先生に安心させてもらいました
先生は放射能関係のことをチェルノブイリのころ研究しつくいました

わたし、子ども産めるかなあ、子育て話を大丈夫かなあ?
そんなずっと不安がありました

先生は、
放射線は

いままであった人体に害のあるもの

食品添加物
大気汚染
化学物質
ストレス

そこにもう1つ放射能という項目が追加されただけだよ
そう考えて、だから放射能は気をつけて、でも避けられない部分は、他をもっと気をつけることで守ることができる


案外、食をおろそかにしている人の方が病気になるかもしれない、過労の方の方が不健康かもしれない、
だから体にやさしい自然な暮らしに変えることの大切さをより学びました

震災から1年半を過ぎたころでした
すごく安心したのを覚えてます
なんだかあのときと同じ気持ちになりました

なんだ、大丈夫だ
ちゃんと冷静に知ろう

そう思いました

ありがとうございました!

たまたま家族の誘われて、なにも知らずついてきたのに、思いがけず知らなかったこと、知りたかったことを知れて、光を浴びた1日でした


開沼博先生の書いた

はじめての福島学

読んでみようと思いました

できるだけ勝手な先入観を取り払いたいし、おびやかす立場にはなりたくない
ずっとここ日本に生きていくから
これから何世代も後も付き合っていく問題だから

ムダに自分やまわりの心を傷つけたくないなあとおもっています

やっぱり心が大切、どういう切り口から、正しい情報を伝えたり、学ぶか、それは大切なことだなと思いました





26 Feb 2016

出会ってしまったかもしれない
わくわく、わくわく

自然にすきになっていったらいいな

とても穏やかな気持ち
焦らないし
がんばらない

いつもとは違うわたしになんだか安心してる

いつもわたしは素敵なものに惹かれます
素直さ、自然体なもの
心が瑞々しくなる

24 Feb 2016

満月




満月がきれい 
思い立って、おひなさまとお内裏様を外に連れ出して、お月さまの光を浴びてもらいました

初めて外の空気を浴びて、月光を浴びたであろう
なんだか、子どもみたいな無邪気な私
たのしかった

大切なもの、わたしの体も月を浴びて、心を整える

今日はまた新しい心の扉をひらきました
なんてこった、気づきが溢れてくる
うれしい、心が魂が瑞々しくなっていく


そんな感じ


わたしが決心する
それでいいんだ
構えなくていい、これだけは決めて、あとはおまかせ
信頼しよう

疑ったり、あきらめたりして、固まっていたけど、そんな必要ない
楽しむ決意をしたらいいだけ

そんなこと森を歩いていたらふと腑に落ちた

そんなこと、何度も耳にしたし、本を読んだし、理解したつもりだったけど、それではただの知識なだけ

行動で活かさなくてはなんの意味もなさない
何度も何度も、くりかえし忘れるから、染み込ませる
それしかない


また、忘れて道に迷うかもしれないけれど、
昔のわたしと、今のわたしは違う
もう、どんな状況でも立ち上がれる知恵を身につけてる

大丈夫だよって、背中押してもらった

やっぱり、自然の中は力が宿る
わたし、森の中がやっぱり好きだな


いい日、ありがとう


3 Feb 2016

佐藤初女さんありがとうございます

ここ数日久しぶりに気持ちに波があって、季節の節目だからかな、心を丁寧にみつめてみてた
そんなことを感じていたら悲しいことに
尊敬する佐藤初女さんがお亡くなりになられたことを知りました

自然療法の施設、マクロビアンで働いていたころ、橋本ちあき先生からのご縁で、初女さんに会いに青森の森のイスキアへ連れていってもらったことがありました

初女さんの心の籠ったおむすびもごはんも、それはそれは美味しくて、なにより、もの静かで、やさしいお人柄に胸がいっぱいになりました


初女さんは森のイスキアで、本当に生きることに迷ってここを訪ねた方々に、あたたかい手料理でおもてなしをして、心寄り添うことをしています
みんなが楽になって帰るそうです

当時80歳を超えていた初女さんは、全国から講演の依頼があると、人のためとお疲れの様子も見せず、ひとり旅へ出ていました
そんな姿に胸がいっぱいになりました
私のおばあちゃんと変わらないくらいのお歳だったので本当は大変だったろうなぁ

そう、初女さんが見せてくれたそんな生き方
わたしはとても感動しました

そうだ、今のわたし
視野が小さくなってる、もっとのびのび、見るべき大切なことがある
自分のこと許してあげようよ

初女さんにまた教えてもらいました
そして、今命に向き合っている大切な友達にも、シンプルになることをいつも見せてもらっています

なんだかシャツにアイロンをかけるような
そんな気持ちになってきた

ありがたいな、いつもだれかが私の手をひいて、あるべき場所に戻してくれる
次元を超えて

初女さんありがとうございました
またどこかでお会いしましょう

初女さんのメッセージはこれからもたくさんの方の心を救いつづけると思います