だいぶ間違っていて、意外と大丈夫なんだってことを知りました
わたしは今はどちらかというとそれほど過剰に不安を抱えてる方ではないけれど、
どこかおびえていたし、面倒とも思っていた
あきらめもあった、怒りもなくはない
正しい情報を検証して、現実を伝えてくださっている
開沼博さんのお話をきく機会がありました
福島第一原発から、10キロの富岡町まで、開沼さんが語り部として、福島の正しい情報を冷静な観点で教えてくれるバスツアーを企画してくださいました
眠っていた線量計をひっぱりだして、でもこのあたりでも0.4くらい
除染のおかげだし、でも黒い袋が積まれていても全然低いんだあ
震災後のチェルノブイリを活かした対策も生きている
正しい情報を知って、勝手におびえたり、おびやかしたりせず、
大切なことを踏まえて生きていくこと
そんなことが改めて大切なんだと思った
すごくよい時間
お昼はサッカー日本代表の専門シェフの西さんのお店でごはん
やさしい味の和食が沁みました
Jビレッジ横にあります
西さんも凛とした素晴らしい方でした、西さんの故郷は未だ帰還困難区域だと聴いてまた胸がいっぱいになりました
Jビレッジは震災前までは日本サッカー界初のナショナルトレーニングセンターでした
震災後は原発の収束拠点となっていて東京電力の関係者、作業員の方々がずっと寝泊まりしていました
そこで西さんは今も温かいごはんを提供しています
http://www.footballchannel.jp/2015/03/11/post76207/
震災後いろいろおびえていた私は、福島から遠く離れ暮らしていたし、この手の話をすると鬱みたいになってしまうから、しばらくさけて暮らしをしていました
でも、そんなころ
非電化工房の藤村先生に安心させてもらいました
先生は放射能関係のことをチェルノブイリのころ研究しつくいました
わたし、子ども産めるかなあ、子育て話を大丈夫かなあ?
そんなずっと不安がありました
先生は、
放射線は
いままであった人体に害のあるもの
食品添加物
大気汚染
化学物質
ストレス
そこにもう1つ放射能という項目が追加されただけだよ
そう考えて、だから放射能は気をつけて、でも避けられない部分は、他をもっと気をつけることで守ることができる
案外、食をおろそかにしている人の方が病気になるかもしれない、過労の方の方が不健康かもしれない、
だから体にやさしい自然な暮らしに変えることの大切さをより学びました
震災から1年半を過ぎたころでした
すごく安心したのを覚えてます
なんだかあのときと同じ気持ちになりました
なんだ、大丈夫だ
ちゃんと冷静に知ろう
そう思いました
ありがとうございました!
たまたま家族の誘われて、なにも知らずついてきたのに、思いがけず知らなかったこと、知りたかったことを知れて、光を浴びた1日でした
開沼博先生の書いた
はじめての福島学
読んでみようと思いました
できるだけ勝手な先入観を取り払いたいし、おびやかす立場にはなりたくない
ずっとここ日本に生きていくから
これから何世代も後も付き合っていく問題だから
ムダに自分やまわりの心を傷つけたくないなあとおもっています
やっぱり心が大切、どういう切り口から、正しい情報を伝えたり、学ぶか、それは大切なことだなと思いました