19 Apr 2018

友達と、家族と

昨日、久しぶりに古い友人に会いました
四つ上の彼女とは20代のころ同じ職場で出会って、東京から地元に戻ってきてから、わたしのここでの数少ない、心の中を話し合える友人です

彼女はふたりの子どもたちのお母さん
彼女の地元は原発の避難区域だったので、長い間仮設暮らしをしていて、去年からまた地元に戻って暮らしてます


その間に子どもたちは大きくなって、かわいらしい、子どもらしい、ステキな家族を築きあげていきました。


ねえさんとは昔から、お互いの家族や自分のほのぼのした、なんてことないけど幸な気持ちになった出来事の話をするのが好きで、子どもができてからの、柔らかい子どもたちの発想に、生き方に、そのやりとりをきいてるとほのぼのさせてもらうのでした。
ほんとにいいお母さん


子どもたちと会えるときは、一緒に遊ぶのも、おしゃべりするのも、ほんとにたのしい


そんなことに触れると、
わたし、子どもが好きで、欲しかったんだった
ついつい、体調を崩すと、恋愛に結婚に、子供を産むなんて、
自分がもっと体調が悪化して、負担をかけたり、子どもに同じ苦労を背負わせるリスクとか、こんな風にまた体調を崩したら自分も余裕もなくなるなあ、なんて考えると、全然臆病になってしまう
自信がない


わたしのせいで迷惑かけたくない
自分ひとりで自分のことは背負っていこう


未来に不安ながらも、ひとりという自由や、迷惑をかけないですむ安心感に、慣れてしまっているようです



でも、ほんとは健康で、普通に暮らせる体だったら、普通に家族が、ほしいなあ
子どもたちと、笑ったり、自分がしてほしかったようにのびのび育てたいなあ


なんて、思ったりします
ほんとは楽しい家族をつくる自信はあるのです


こればっかりは縁なので、仕方がないし、
焦っても仕方がないのだけど、タイムリミットもあるし、
子育ては今生はできなくてもまあいいかとも思ったり


だから、ねえさんの家族や友達家族の子どもたちと遊ぶのがたのしいななんて、思うのでした



もちろん大変なこといっぱいだろうけど、忘れてしまった柔らかい無垢な気持ちをまた思い出したいのかもしれません。



家族はいいな
わたしはまだしばらく子どもをたのしみます

日向ぼっこ





昼間から畳の上で、ひなたぼっこ

ふっくらした、干したての布団に横たわって、
太陽の香りにつつまれて


窓から清々しい風がわたしの肌をなでる


すずめがちゅんちゅん鳴いていて
空はきれいな水色


こんな時間がなんだかとってもしあわせ


体が不自由でできないことがあるけど、
その分こんなしあわせな時間がある


ちゃんと、プレゼントあるんだな


ありがとう
ありがとう


さあ、森へいってこよう
ご褒美のあとは、体質改善の運動で、
ちょっとがんばる系のご褒美、わたしのからだと心に、酸素いっぱいあげよう


いってきまーす