26 Jul 2016

いのちのメッセージ


大好きな大好きな人が末期の癌になった

自然療法もした、摘出手術もした、放射線治療もしたし、抗ガン剤治療もした、また手術をして、疲れたから西洋医学はいいかなって、自然療法ベースに戻して、ずっとヒーリングもしてる


春にガンはもうないといわれたけど、数ヶ月後、全身にまわってしまってた
治る可能性があることはほとんどした
でも、切り貼りすると体は傷んでしまうのは確かだと思った
わたしならどうするかなあ

やっぱり、なにが起こってもいいように、精いっぱい毎日幸せに生きよう
焦らないで、自分を責めないで、たのしもう



友達の畑のミントとバジルを花束にして、仙台へ会いにいってきた
食べられない彼女へ香りのプレゼント
ひと月前、みんなでゆっくりいつものように過ごせた
おいしそうに、久しぶりにベジタリアンじゃないごはんを食べてた、いまでもよく覚えてる


彼女はわたしがすごく尊敬する友人
ここまでわたしに光をくれる人は親友やソウルメイトっていうんだろうな


いつもわたしに話してくれる、彼女の生き方そのものみせてくれてる
もっと強く話してくれた


近況を話したらさりげなく言った、あけみはそれで幸せ?
その言葉が胸に止まった
しあわせだよ、ほどほど
このくらいならまあ、いいかなってところにいる私
でも、ほんとはこうなったらいいながもっとある

いいところまでいってるのに。
言い訳が多いと言われた
あなたに言われるとうれしいよ

妥協してる、でも、が口からでる


それはまた依存なのだとも思った
傷つかないようにする道に依存している



「毎日、いま、自分がしあわせでいる選択をしていけば、ずーっと幸せだよ

したいこと、すきなこと、
後回しせず、直球でいくんだよ
いま正直な選択をするだけでいいんだよ

全部自分が選んでるんだよ


もうわたしは、他人に気をつかうなんてこと、自分の時間がもったいなくてできない
したいことしかしないし、
できることしかできないし、したくてもできない

こんな風にならなくても、したいこと、したほうがいいんだよ






怖がって回り道して、つい安全みたいにみえる道を選ぶ癖がある、わたし

自分のためにもなるしと言い訳をいいつつ、だれかのためにも優先にしてる

直球かあ

わたしのためだけに選ぶ


わたしのしあわせ

もっとまっすぐ選ぶ時期がきました


奇跡が起こるよう
あの人の肉体が元気になるよう
彼女も私たちも毎日祈る


不安になったら、また生きるを選択する


ほんとの意味で悟ったような彼女が
また元気になって、たくさんの人を救う
そんな役目ができるといいな
いま私たちにしてくれてるように


出会えてうれしい
ありがとうしかないよ、彼女の存在は
そして、わたし自身の存在も



彼女がね、いま一番したいことは
高校生の娘さんと別れた旦那さんに手料理をつくってみんなで食べたいって

こんな自分勝手なわたしをずっと受け入れてくれた
彼らは、さすがわたしが選んだ人だ
家族はほんとに素晴らしいよ
って言ってた


ほんとに自由奔放に生きてる彼女
でも、そうしないと気付けなかったって言ってた

いのちまでかけて、彼女らしい笑


まいにち、まいにち、もっと今あるしあわせを味わおう